ギラについて語る5
ようやく・・・
ようやくギラについて語れるぞ・・・。
ここまで読んでくれた皆様、本当にありがとうございます。
「ギラについて語る」シリーズも5回目を迎え、自分としてもまさかギラ前段の話で4回も使うとは思いませんでした。
この記事では僕が普段使ってるギラを具体的に紹介したいと思います。
ギラについて語る1から4までは恋愛工学の「ACSモデル」でいうCフェーズについて語ってきましたが、「ギラ」はCフェーズからSフェーズの変わり目、いわばC→Sフェーズです。
Cフェーズの状態のまま長い時間が経つとその女性とは「友達関係」になってしまうので、ギラを唱え「恋愛関係」にシフトしなければなりません。そのためにギラが必要なのです。
さて、ギラの定義は人それぞれあると思いますが、僕は「性的なボディタッチ」だと思ってます。
例えば、「①腰に手を回す」とか「②頭や顔を触る」とか「③キスをする」とかです。
①から③に向かうにつれハードルが高くなるが、高いハードルを越えた方がホテルに行ける確率が上がり、③までは行ければ大抵ホテルへ輸送できると思います。
ギラは徐々に徐々にハードルを越えていくのが非常に大事です。
僕の場合は最初に「ウエスト細くない?」とか言いながら腰を触り、抵抗されなければそのまま腰に手を回します。
そして、腰を回し体が密着した状態で、「髪いい香りするね?」とか言いながら顔も近づけて行きます。
そこで顔を遠ざけられなければ、目を見つめながら頭を撫で、そのまま頬を触ります。
ここまで抵抗なしだったら、思い切ってキスをしましょう。キスが出来ればほぼホテルへ輸送できるはずです。
ただし、本気で抵抗されたり、女性が嫌がっている場合はすぐにやめましょう。このブログは犯罪を助長するものではありません。
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ナンパ師は、大自然で狩りを行うライオンに似ているなぁと僕は思う。
ライオンは狩りをするとき、相手に気づかれないよう、徐々に獲物との距離を詰める。
そして、牙と爪を隠し、殺気は相手の気配に紛れ込ませ、獲物と呼吸を合わせる。
そして、獲物が油断するその一瞬の隙をつき、さらに距離を詰め、急所を狙う。
僕らナンパ師はライオンと同様、ハンターである。
常に相手の動きを観察し、表情を読み取り、最善の選択をしなければならない。
相手に気づかれないよう距離を詰め、気を同調させ、一瞬の隙をつき、ギラを唱える。
ただ、最初は失敗するかもしれない。次ももしかしたら失敗するかもしれない。何度失敗するかは分からないが、諦めてはいけない。
なぜなら、繰り返された失敗の数だけ、僕らの牙や爪は研ぎ澄まされていくのだから。
ギラについて語る 〜完〜