地蔵探偵の自己啓発ブログ

お地蔵さんが恋愛、読書、健康などを語る。

出会ってその日にセックスすると連絡が途絶える原因を考えてみた。

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僕は先日始めて「即」を経験した。

 

「即」とはナンパ用語であり、出会ったその日にセックスすることである。

 

「即」をしたことで、僕はナンパ師としての成長を噛み締め、自分に自信を持つことが出来た。

 

「ナンパという過酷な闘いにおいて、僕は1人で立ち向かっていく力があるんだ・・・。」と。

 

しかし、悲しいことに、即をしたその子からは、セックスをしたその日以降、連絡が来ることは無かった。

 

なぜ、僕は切られてしまったのか。

 

僕は今まで恋愛について、勉強して得た知識を総動員させ、即に至った。

 

藤沢数希さんの提唱する「恋愛工学」「セックストリガー仮説」では

『女は好きな男とセックスするのではなく、セックスした男を好きになる。』と述べている。

また、「恋愛工学」では、女と出会ってからセックスに至るまでの過程をACSモデル」という3つのフェーズで説明しており、最後の「誘惑のフェーズ」である「Sフェーズ」セックスをする段階であり、そこで射精出来なければ、子孫を残す能力が低い、つまり遺伝子的に価値の低い男だと女に認識されてしまう

これを「射精テスト」といい、射精テストをクリア出来ないと女はその男に冷めてしまい、二度と会ってはくれない。

 

僕はACSモデル」をきちんとワークさせ、「射精テスト」もクリアしたのにもかかわらず、即った子から連絡が来なくなってしまった。

 

今回はその原因について、語ろうと思う。

 

 

①なごみが足りなかった。

なごみの段階であるACSモデルCフェーズ(なごみのフェーズ)では3時間から10時間はかけなけらばならないと言われている。即の場合は出会ってからセックスするまでの間になごみを築く時間が短く、十分ななごみを築けなかったため、長期的な関係になることが出来ず、ワンナイトで終わってしまったのだと考えられる。

 

②女子会でネタにされる。

その女が自分の女友達と会う機会(例えば女子会など)が近日中にあれば、もしかしたらそこで即られた話が出るかも知れない。女子会のネタとしては美味しいはず。話さずにはいられないだろう。そして、友達からはこう言われる。「そんな男やめときなよ」と。

 

③「衝動買いの後悔(バイヤーズ・リモース)」

「バイヤーズ・リモース」とは、ナンパ師のバイブルと言われている口説きの教典」という本に出てくる言葉で、連れ出しやアポで「なごみ」を築き、キスや前戯などで激しく盛り上がったあとにセックスできずに解散すると、その後女の気持ちが冷めてしまうという恐ろしい現象である。

 

口説きの教典では

『なごやかな雰囲気を十分に作り上げておき、女の性的な興奮がおさまる前に、セックスに適したプライベートスペースまで連れて行けなければ、女は「バイヤーズ・リモース」するだろう。』と記載されている。

 

即った日は週末のため、ホテルが中々空いていなくて、探してる間に女の性的な興奮がおさまってしまったような気がしたのを覚えている。

これが、バイヤーズ・リモースに繋がったのかも知れない。

 

そのままなんとかホテルについて、流れでセックスしたとしても一度冷めてしまった女はワンナイトと割り切ってしまうのではないだろうか。

 

④Good dadの遺伝子を求めている。

 

生物の生きる目的は「自分の遺伝子のコピーを作ること」である。また、生物はタンパク質の乗り物であり、遺伝子がそれを操縦しているに過ぎない。これを「利己的遺伝子論」という。

 

生物が子供を作るということは、自分の遺伝子を自分の子供やそのまた子供へと引き継がせ、新しい乗り物に乗り換えることで、遺伝子のバトンを繋いでいくリレーをしているに過ぎない。

 

女は自分の遺伝子のリレーを終わらせないために、男が持っている2種類の相反する遺伝子を求めている。

 

それが「Good gene」「Good dad」である。

 

「Good gene」というのは子孫を繁栄させる能力が高い遺伝子である。要はヤリチンのこと。

 

「Good dad」というのは浮気しない一途に女を愛し、子供の良き父親になりうる遺伝子のこと。この遺伝子は自分の女と子供の生活を支える力があり、簡単に言うと金持ちの男がこの遺伝子を持っている。

 

「Good gene」の遺伝子を取り入れれば、子孫を繁栄させる能力が強い遺伝子のコピーを作れるが、ヤリチンの旦那に浮気され、逃げられるリスクがある。

 

「Good dad」の遺伝子を取り入れれば、妊娠期間中や出産後の生活も、子育てについても安心出来るが、子孫を繁栄させる能力は「Good gene」の遺伝子に劣り、遺伝子のリレーが終わってしまうリスクがある。

 

このように2つの遺伝子は相反し、女はどの遺伝子を取り入れるか常に揺れ動くことになる。

 

今回の即った件でいうと、あの子は「Good dad」の遺伝子を求めていたのではないかと思う。

 

その理由としては、連れ出し中の会話で僕が「なんで元彼と別れたのか?」と聞いたところ、その子は「元彼に結婚願望が無かったから別れた」と言い、結婚願望があることを語っていたからだ。

 

つまり、僕みたいなナンパ師は「Good gene」であり、彼女が求めている「Good dad」では無かったため、長期的な関係になれなかったのだと思う。

 

 

以上の4つがその子をキープ出来なかった原因であると僕は考えている。

 

即をして長期的な関係を継続している方々もナンパ師の中には沢山いるので、今回の失敗を糧に、僕はより一層恋愛について勉強しようと思った。