地蔵探偵の自己啓発ブログ

お地蔵さんが恋愛、読書、健康などを語る。

街中で初対面の女性に話しかける「声かけ」活動が1000回を超えた件

「声かけ」とは、あえて言葉を濁すが、ようは女性に声をかけて、ご飯に誘ったりするカタカナ3文字のアレである。

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僕は、この活動を「究極の自己啓発と考えており、週2.3回ほど行っている。

 

なぜ究極の自己啓発かと言うと、それが究極的に辛い活動であるからだ。

 

人間は、辛いことに耐えれば耐えるほど、強くなっていく生き物だと思う。

 

鉄のように、叩けば叩くほど強くなるのだ。

 

そんな声かけ活動だが、始めたのは去年の12月からで、約8ヶ月ほど継続している。

 

そして、最近ようやく、声かけ数が1000回を超えたのである。

 

今日は、街中で初対面の女性に1000回声かけた僕が、始めた頃と比べ、自分の中で何が変わったのかを語りたいと思う。

 

 

メンタルが強くなった

まず、声かけの抵抗感が無くなる。

 

最初のうちは、声かけの抵抗感が強く、立ちすくんでしまい、まるでお地蔵さん状態だった。

 

声かけしても無視されることがほとんどであり、その辛さは、ボディブローのようにメンタルに響くのだ。

 

無視率は感覚的に8割くらいだろう。

 

そんな厳しい戦いを路上で繰り広げていくのだ。メンタルがボロボロになるまで。

 

しかし、慣れとは恐ろしいものである。

 

今では声かけして、無視されてもあまり辛くなくなった。

 

ボディブローのように効いていた女性の無視が、今では左ジャブをペチペチ当てられるくらいでほぼノーダメージである。

 

それほど、頑丈なハートを手に入れたと思う。

 

 

テンションをコントロールできるようになった

僕は、いわゆる陽キャラ」のように普段からテンションが高いキャラではない。

 

むしろ普段は極力省エネで生きたいと思っているので、テンションの低い陰キャラ」モードで生きている。

 

なぜなら、テンションを上げることが凄く疲れるから。

 

しかし、女性に声をかけるときは、ある程度テンションを上げないといけない。

 

テンションが低い男は、「この人つまらなそう...」と思われてしまい、誘いに乗ってはこないからだ。

 

僕は、日々の声かけ活動のおかげで、テンションを上げるスイッチをいつでもオンにすることが出来るようになった。

 

 

 コミュニケーション能力が上がった 

 見知らぬ人にいきなり話しかけられて、無視する人が多いが、会話してくれる人も中にいる。

 

しかし、初対面の人と会話をし、最終的にはご飯やお茶に誘うことを考えると、ただ闇雲に会話するだけでは中々上手くいかない。

 

それには「相手を楽しませる」という意識が必要であり、ほんの5分、10分の間で相手を楽しませ、信頼してもらわなければならない。

 

会話の内容ももちろん大事だが、声の大きさやトーン、顔の表情や姿勢などの非言語部分も重要であり、声かけ活動を行うことによって、総合的なコミュニケーション能力を鍛えることができる。

 

 

 

以上。

 

実際はもっと色々あるけど、大きく成長したのはこの3つかな。

 

次の目標は2000回にしよう。

 

さらなる自分の成長に胸を膨らませ、今宵も街に出る地蔵探偵であった。

あなたは間違った呼吸をしている!? 著書『人生が変わる 最高の呼吸法』を読んだ見た。

僕は昔から呼吸が苦手だ。

 

高校生の頃までは「口呼吸」をしており、大学生になって、何がきっかけかは覚えていないが、「口呼吸」は間違った呼吸であり、人間本来の呼吸は「鼻呼吸」であると知った。

 

口呼吸の人は、口の中で舌の位置が下顎に落ちているため、顔も締まりのない顔になってくるし、汚れた空気を直接体内に取り入れるため、風邪などの病気になりやすくなる。

 

口呼吸は、百害あって一利なしなのだ。

 

一方、鼻呼吸の人は、舌の位置も上顎に張り付いて、顔もリフトアップされ締まっているし、鼻から取り入れた汚れた空気は、鼻毛というフィルターを通して体内に送られるため、綺麗な空気を吸う事が出来、風邪などもひきづらくなる。

 

口呼吸をしていると自覚のある人は、ぜひネットで鼻呼吸のメリットや口呼吸のデメリットについて調べて欲しい。

 

口呼吸をしていると人生の8割くらいは損していると僕は思う。

 

医者の中には「口で呼吸をすることは、鼻でご飯を食べることと同じ」という人もいる。

 

それほど、鼻から呼吸するということは、生きる上で大事なことであり、生物として当たり前のことなのだ。

 

しかし、鼻呼吸をしているから「正しい呼吸」をしているとは限らない。

 

僕ら現代人は、ほとんどの人が無意識のうちに「呼吸過多」の状態になっているという。

 

つまり、呼吸し過ぎなのだ。

 

ほとんどの人は「深呼吸は体にいい」と思っているのではないだろうか。

 

 そんな僕らの常識を覆し「正しい呼吸」を教えてくれるのがこの本。

 

トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法

トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法

 

 

 

著書『人生が変わる 最高の呼吸法』を読めば「正しい呼吸」とはどういったものか理解することができる。

 

現代人のほとんどが「正しい呼吸」をしておらず、適正量の2倍から3倍多く呼吸しているという。

 

普通の人は

「多く呼吸して何が悪いの?」 

 「酸素を沢山体に取り入れた方が健康的じゃないの?」

と思うかもしれない。

 

僕もそう思っていた。

 

酸素を沢山吸った方が頭もスッキリするし、「酸素カプセル」なんてものが世の中にあるくらいだから、多すぎて体に悪いことはないだろう、と。

 

しかし、肉体が活用できる酸素の量は、実は二酸化炭素によって決まるのだという。

 

二酸化炭素は、酸素を吸った後に体から出るゴミ見たいなイメージを持っている人が多いだろう。

 

実は、呼吸で大切なのは酸素よりも二酸化炭素であり、体内の二酸化炭素濃度が少ないと体に酸素は行き渡らないのだ。

 

二酸化炭素が体内に酸素を届けてくれる窓のような存在であり、体内の二酸化炭素濃度が少ないと、窓があまり開いてない状態となり、酸素を筋肉に送れないらしい。

 

二酸化炭素は常に体の中に発生しており、呼吸をすることで吐き出される。

 

二酸化炭素濃度を高め本来の「正しい呼吸」を手に入れるためには、1回あたりの呼吸量を少なくし、呼吸回数もなるべく減らす必要があるらしい。

 

この事実を知り、僕は自分の常識が覆されたような気がした。

 

今まで疲れた時や集中したい時などに、深呼吸をしたり、ダイエットのためにあえて大きく呼吸したりしていたが、まるで意味がなかったということだ。

 

本当に肉体のパフォーマンスを上げ、健康的な体を手に入れるためには「正しい呼吸」を身につけなければならない。

 

この本には、その「正しい呼吸」をするためのトレーニング方法が詳しく記載されている。

 

健康状態を良くしたい方、運動パフォーマンスを上げたい方に是非おすすめしたい。

「睡眠」の質を上げたい方は、著書『スタンフォード式 最高の睡眠』を読んでみよう。最高の睡眠法を簡単にまとめてみた。

僕は本が好きで、よく仕事の帰りに本屋に寄ったりする。

 

本屋に寄ると、自分が欲しいと思っている本以外も目に入ってくるので、その時買おうと思ってなかった本も一緒に衝動的に買うことが結構あったりする。

 

まあ、そういった「衝動的買いした本」はだいたい読まれずに積まれる可能性が高いんだけど。

 

今回読んだ『スタンフォード式 最高の睡眠』も、ある時欲しいと思っていた本のついでに買ったものだが、家についてから「後で読もう」と本棚にしまってから、しばらくの間眠ることになってしまったもののひとつである。

  

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

 

 

最近本棚を漁った時にたまたま発掘され、長い睡眠から目を冷ましたその本を、このまま積ん読しておくのも勿体無いので、僕はようやく読もうと思ったわけだ。

 

軽い気持ちで、パラパラ読んでみると、「これは知らないと人生損するな」と思わされるような内容であったので、今回この本を紹介しようと思った。

 

この本の作者である、西野精治さんは、スタンフォード大学医学部精神科教授で、同大学睡眠生体リズム研究所所長であり、簡単に言うと「睡眠の専門家」だ。

 

スタンフォード大学では、睡眠の研究を先進的に行っており、世界一の睡眠研究所と言われている。

 

スタンフォード式の睡眠法を知ることで、あなたの睡眠の質も劇的に変わるはず!

 

「最高の睡眠法」をまとめたので、読んで欲しい。

 

睡眠負債

睡眠が足りていない状態をスタンフォード大学の睡眠研究所では「睡眠不足」ではなく、睡眠負債という。

 

睡眠負債」は僕らが思っている以上に、返済するのが難しいらしい。

 

具体的な数字でいうと、40分の睡眠負債を返すには、毎日14時間ベッドにいるのを3週間続けなければならないとのこと。

 

もはやこれは借金地獄である・・・!

 

日々の睡眠では、睡眠負債の利息すらも返済出来ず、一生借金地獄から抜け出せないのかも知れない・・・。

 

睡眠のゴールデンタイム

睡眠には「レム睡眠(脳は起きていて体が眠っている睡眠)」と「ノンレム睡眠(脳も体も眠っている睡眠)」の2種類があり、僕らはその2つの睡眠を繰り返しながら眠っている。

 

その中で、最初の90分のノンレム睡眠が睡眠の中で最も深い眠りであるそうだ。

 

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上の画像は睡眠アプリで記録した僕の「睡眠グラフ」である。

 

グラフの1番左側の谷が最初の90分のノンレム睡眠だ。

 

そして、その最初のノンレム睡眠をいかに深くするかが重要で、それが全体の眠りの質に関わってくるのだという。

 

仮に4時間くらいしか睡眠時間が取れなかったとしても、この最初のノンレム睡眠を極めることで睡眠の質を最大限に向上させることが出来るのだ。

 

おそらくこの日は、最初のノンレム睡眠の谷がかなり深いので、眠りの質は結構良かったのではないだろうか。

 

最高の睡眠を得るために

最高の睡眠を得るための2つのスイッチは「体温」「脳」であるという。

 

眠りの質を高めるためには、布団に入って後、スムーズに入眠する必要があり、そのためには、体の内部の体温「深部体温」と手足の温度「皮膚温度」の差が縮まっていないといけない。

 

そのためには、皮膚温度を上げ、熱放射して深部体温を下げなければならない。

 

深部体温は大きく上昇すると、その後大幅に下がる性質がある。

 

その性質を利用して深部体温を下げる方法がある。

 

それが「入浴」である。

 

寝る90分前に入浴を済ませることで、その後さらに深部体温が下がっていき、皮膚温度との差も縮まり、スムーズに入眠できるのである。

 

お風呂に入る時間がない人は「シャワー」「足湯」がオススメらしい。

 

特に「足湯」は即効性があり、寝る直前でもオーケーとのこと。

 

シャワーもする時間がない人は「足湯」に挑戦して見てはどうだろうか。

 

また、脳が興奮していては深部体温も下がりにくい。

 

寝る前は、頭をなるべく使わないことが大事である。

 

「退屈」は普段はあまり歓迎されないが、睡眠にとっては「良き友」である。

退屈さによって脳のスイッチがオフになり、深い眠りがやってくるのだ。(『スタンフォード式 最高の睡眠』から引用)

 

 

最高の覚醒を得るために

「睡眠と覚醒は表裏一体である。」と著者は言う。

 

覚醒を制するものは睡眠を制するのだ。

 

つまり、朝起きてから眠るまでの覚醒時間にどう過ごすかで、その後の睡眠に大きく影響を与える。

 

そして、覚醒するために、鍵となる2つスイッチは「光」「体温」である。

 

朝は太陽の光を必ず浴びる習慣をつけよう。数分程度の少しの時間でいいし、雨や曇りで太陽が見えなくても、体内リズムや覚醒に影響を与える光の成分は脳に届いているから大丈夫だ。(スタンフォード式 最高の睡眠』から引用)

 

覚醒時はしっかりと体温を上げてスイッチオンにしておくのが、良い覚醒を保つうえでは大事なのだ(『スタンフォード式 最高の睡眠』から引用)

 

覚醒のスイッチは、特別なことをする必要はない。

 

平日は朝に太陽光を浴びることは、日常的に行っている人が多いと思うが、休みの日でも、体内リズムを崩さないために、朝起きてからカーテンを開け、太陽光を浴びることを習慣づけることが大事なのかも知れない。

 

最後に 

ここまで読んで、いかがだっただろうか。

 

最高の睡眠法について簡単にまとめたが、もっと詳しく勉強したい方はぜひ本を読んで欲しい。

 

人間は1日の3分の1は眠っている。

 

その3分の1を改善することは、残りの3分の2に良い影響を与えると著者は言う。

 

つまり、睡眠の質を上げることで、人生をより良いものにする事ができる。

 

最後に、スタンフォード大学睡眠研究所初代所長であるウィリアム・C・デメントの言葉で締めようと思う。

 

Sleep is an essential part of life

-but more importantly,

sleep is gift.

(睡眠は人生において「必要不可欠のもの」のひとつではある。

しかし、もっと大事なのは、

睡眠は「ギフト」であるということだ。)

著書『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んだ感想を語る。

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

 

僕は昔から文章を書くのが苦手だ。

 

小学生の時、夏休みの宿題である「読書感想文」は、いつも最終日まで後回しにしていたし、書いたとしても自分の感想などほとんど無く、本の内容をコピペするだけの「感想文」というには程遠い代物だった。

 

中学生の時に書いた「卒業論文」では、「恐竜」をテーマに原稿用紙50枚程書いたが、9割くらいは恐竜図鑑に記載されている文章をコピペしていた。

 

それくらい僕は文章が書けなかったのだ。

 

というか、そもそも「文章の書き方」を学校教育で学んでいないんだから、上手く書けるわけがない。

 

そんなことを自分の言い訳にしながら、今日まで「文章の書き方」を勉強せずに生きてきたわけだ。

 

しかし、最近になって、ブログを書くようになって、僕は痛感した。

 

「文章能力低すぎワロタ」と。

 

文章を書く能力が圧倒的に欠如しているのだ。

 

このままでは、ブログを書くことがだんだんと辛くなってきて、3ヶ月も続かずやめてしまうかもしれない・・・。

 

そんな危機感に迫られ、僕は「文章の書き方」を勉強することを決意したのである。

 

当たり前のことではあるが、「文章の書き方」だけに限らないが、大人になると基本的には誰も勉強は教えてくれないし、必要な能力は自分で勉強し、身につけるしかない。

 

僕は読書が好きだ。

最近は実用書をよく読んでいる。

 

そこで僕は、ネットで「文章の書き方」を学べる本を探し、それを読んで勉強しようと思った。

 

そうして出会ったのが

著書『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

である。

 

この本を書いている古賀史健さんはフリーランスライターとして活躍している方で、編集者からは「踊るような文章を書くライター」だと言われているらしい。

 

有名な書籍として『嫌われる勇気』ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書』などがあり、多数のベストセラーを手がける作家である。

 

この本を読んで、まず僕が最初に思ったことは、「すごく読みやすい」というところだ。

 

この感想は決して「小並感(小学生並の感想)」を言っているんじゃない。

 

本当に読みやすいのだ。

 

その理由は、この「文章講義」にも出てくる話なのだが、読者は文章を読む前に、まずは「眼で見る」ため「視覚的なリズム」を整えているからだと思う。

 

「視覚的なリズム」とはなんぞや?と思う方もいるだろう。

 

それは、

  • 1つの文の中に「漢字」「ひらがな」のバランスを整えること。
  • 文章が長くなる場合は適度に改行すること。
  • 適度に句読点を打つこと。

 

これらが「視覚的なリズム」の良い文章となるのだという。

 

1つの文の中に漢字が多いと、文中に「黒」の部分が多くなり、圧迫感が生まれてしまう。

 

逆に、1つの文の中にひらがなが多いと、文中に「白」の部分が多くなり、それもまた圧迫感を与えてしまう。

 

つまり、この「黒」と「白」をバランスよく配置し、1行に1つは読点を入れ、改行も早めに行うことで、文章の「見た目」に気を遣うことが大事だという。

 

「視覚的リズム」を整えた後は、それを音読して、読点の位置に違和感がないかを確認し「聴覚的リズム」を整える。

 

この本では、論理的な文章を書く方法についても、非常に分かりやすく書かれており、勉強になった。

 

その中でも特に、個人的にはこの「視覚的リズム」や「聴覚的リズム」整えるという作業については、目から鱗であり、新しい発見が出来たと凄く感動した。

 

また、これらの考え方は、ブログを書く上でも非常に役に立ち、読みやすい文章を作成する上で必ず手助けになると、僕は思った。

 

さらに、この本の中で著者は、文章を書く上で「美文より正文を書け」と述べている。

 

ぼくは「美しい文章」など、目指すべきではないと思っている。

余裕があれば美しくても結構だが、「美しさ」よりも先に「正しさ」がくるべきだと思っている。(『20歳の自分に受けさせたい文章講義』より引用)

 

 文章能力の高い人が書く文章は大抵、難しい語彙や表現を多用し、読んでいて惚れぼれするような「美しい文章」を書くという印象がある。

 

僕はそんな「美しい文章」に憧れていた。

 

しかし、著者の古賀さんは、文章は人に伝えることが目的であり、美しくある必要はないという。

 

つまり、文章において、正しさなき美しさは、駄文なのだ!(そこまでは言ってないか・・・笑)

 

この考え方を知ってから、自分の肩の荷が下りた気がした。

 

美しい文章なんて書く必要はない。文章に美しさを求める必要なんかないのだ。

 

正しい文章を書く。

 

当たり前だけど、誰もが中々気づかないことを教えてもらえて良かったと、心から思う。

 

そして、この本の後半では、古賀さんは「いい文章」とは「読者の心を動かし、その行動までも動かす文章」のことであると語っている。

 

これからこのブログを通して、沢山の方に自分の文章を読んでもらうだろう。

 

僕は、古賀さんの言う「いい文章」の定義を理解し、自分の気持ちや感情をありのままに伝え、共感してもらうことで、読者の心を少しでも動かせられるような文章をかけるようになりたいと強く思った。

 

最後に古賀さんはこの本の中で

 

才能や文才など気にすることなく、すぐにでも最初の1行を書きはじめていただきたい。

その一歩が、講義終了のチャイムなのだ。(『20歳の自分に受けさせたい文章講義』より引用)

 

と述べている。 

 

これを読んで僕は「にくいなぁ」と思った。

 

なぜなら、この最後の1文が、凄く「美しい」と感じたからだ。

 

正しい文章を書き、時にはスパイスとして「美しさ」を入れることも、人の心を動かすためには必要なのかもしれないと、僕は思った。

著書『僕は愛を証明しようと思う。』を読めば、非モテ男の人生が変わる。

 

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

 

「恋愛工学」という学問を知っているだろうか。

 

藤沢数希さんが金融日記というメルマガで紹介している恋愛理論であり、進化生物学や心理学の知識をナンパに応用し、恋愛という分野を科学の域まで高めた学問である。

 

著書「僕は愛を証明しようと思う。」は、その「恋愛工学」を題材にした小説である。

 

この小説の主人公である「わたなべ君」は、弁理士として特許事務所で働いている普通の社会人で、付き合っている彼女もいて、そこそこ充実した毎日を送っている。

 

しかし、あるとき彼は、彼女が浮気をしているという事実を知ってしまうのだ。

 

だが、彼はそれを許してあげた上に、クリスマスに30万のバッグを買ってあげたのにもかかわらず、その後彼女とは音信不通になるという、無残な振られ方をされてしまう。

 

とある日の夜、彼は友人とバーで飲んでいる時に店内で、仕事の取引先である永沢さんを見かける。それから、永沢さんがバーの店内で初対面の美人な女性に話しかけ、そのままキスをするところを、彼は目の当たりにする。

 

そして、自分も同じようにモテたいと思った彼は、永沢さんに懇願し、モテるための秘密のテクノロジー「恋愛工学」を教えてもらうことになる。

 

こうしてわたなべ君の恋愛プレイヤーとしての物語は始まり、彼は永沢さんの手ほどきを受けながら、徐々に「男」として成長していくというストーリーである。

 

僕はこの小説を読んだとき、自分の体験と凄く重なるところがあると思った。

 

それは、主人公のわたなべ君が永沢さんに恋愛工学を教わるように、実は僕も3年くらい前に、とある女性に恋愛工学を教えてもらったのだ。

 

その女性は出会い系アプリでLINE交換した人で、1度も会ったことはないが、いつも僕の恋愛相談に乗ってくれて、恋愛工学についても色々と教えてくれるメル友だった。

 

時には女性とのLINEのやりとりをスクショで送り、次にどういった返信をすれば良いか聞いたり、デートで使うお店を相談したり、どういう風に手をつなぎキスをすればいいのか、などライトな内容から生々しいディープな内容まで色々と教えてもらった。 

 

それから、僕は、自分でももっと「恋愛工学」について勉強したいと考え、彼女が勧めてくれたメルマガ「金融日記」を読み漁り、恋愛工学によりハマっていったのだ。

 

それを学べば学ぶほど、恋愛において常識だと思っていた事が、偽りであると知り、自分が「なぜ今までモテなかったのか?」という疑問を解消させてくれた。

 

例えば、恋愛工学に非モテコミット」という言葉がある。

 

これは、まだセックスしていない女性のことを好きになってしまい、四六時中思い出してしまう人のこと、またはその状態をいう。

 

非モテコミットになってしまうと、女性はその男のことを「気持ち悪い」と思い、いくらその女性1人に心を込めてアプローチしたとしてもその恋愛は成就しないのだ。

 

僕が今まで片思いをして振られていった理由は、僕が非モテコミットをしてしまったのが原因であったと今では分かる。

 

それほど非モテコミットという概念は、恋愛において非常に重要であり、世の中の非モテで日々辛い思いをしている男性は、一秒でも早く知らなければならないと思う。

 

また、非モテコミット以外にも、この小説は多くの恋愛理論を教えてくれる。

 

女性はどんな男性に惹かれるのか、そしてどんな男性を好きになるのか。

女性と出会ってからセックスするまでの方法やそれを効率化するための戦略を僕らに教えてくれる。

 

その恋愛理論を知ることで、女性にモテず苦しんでいる男性は必ず救われると思う。

 

なぜ、そんなことが言えるのか?

 

それは恋愛工学を学ぶまでの25年間、彼女が出来なかった僕が言うんだから間違いない。

 

僕は中学高校と男子校、大学は理系大学で過ごしてきて、女性に対する苦手意識は人一倍強かった。そして、25年間非モテで苦しみ、女性と会話することさえままならなかった。

そんな僕が証明したから安心して勉強して欲しい。

 

そして、まずは著書「僕は愛を証明しようと思う。」を読んでみよう。

 

僕は小説の主人公であるわたなべ君のように非モテだった人生を変えることができた。

 

自分を変えるにはとても勇気が必要である。

 

だが、一歩一歩とゆっくり進んで行けば、いつかは達成できるはずだ。

 

その第一歩として、この本を手に取って欲しいと僕は思う。

読書をして得られた知識を定着させるために。

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僕は読書が好きだ。

 

朝の通勤電車の中では、少ない時間だが読書をし、会社の昼休みもご飯を食べず(1日1食主義なので...)、その時間は読書に充てている。

 

本には、自分の人生を変える力があると思う。自分が今まで知らなかった世界を教えてくれ、時には自分が当たり前だと思っていた常識を覆し、自分の生活や価値観を一変させるほどの力がある。

 

例えば、僕は自称健康オタクで1日に夜ご飯1食しか食べないストイックな生活を送っているが、それは「3日食べなきゃ7割治る」という断食の本を読み、価値観が変わったからである。

 

このように、本を読まなければ知らなかった世界を、たった1500円くらいのお金をかけるだけで、自分のモノにすることが出来るのだ。

 

しかし、いくら沢山読んで、読み終わった瞬間は理解出来たとしても、悲しいことに1ヶ月後にはほとんど忘れてしまっている。

 

特に僕は記憶力があまり良い方ではないので、すぐ忘れてしまい、2回読んでも、あまり深く理解するのも困難。

 

日々の生活に取り入れるためには、3回くらいは読まないと身にならないことが多い。

 

そこで、僕は考えた!

 

ブログに感想文を書こう!と。

小学生以来、書いたことがない読書感想文だ。

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読書感想文は小学生の頃に、夏休みの宿題として毎年出されていたが、僕はまじめに取り組んだことが無かった。

いつも課題図書を9割くらいコピペして、1割くらいの「小学生並みの感想」を添えるだけの、お粗末なモノを毎年提出していた。

 

それほど、僕は読書感想文が苦手だった。

というか文書自体が苦手と言ってもいい。

 

そんな僕が読書感想文を書き、少しずつクオリティを上げていき、やがて立派な感想文を書くようになったら、読書がさらに面白いものになると思う。

 

苦手なモノほどやりがいはある。

人生は挑戦するから面白い。

 

このブログは最初恋愛について語るために開設したが、ブログで文章を書いているうちに色々な分野の話を自分なりの視点で語れるようになりたいと思うようになった。

 

もちろんこれからも、メインである恋愛のジャンルについても語っていくが、たまには一息入れて読書の感想でも語りたいなぁと思った今日この頃であった。

銀座で安くて美味しいタコスの店「クロニックタコス」を紹介しようと思う。

「銀座=高級な街」

 

そんなイメージが強いと思う人は僕だけじゃないはず。

 

飲食店の平均予算は6000円から8000円で、ふらっと入ったカフェでコーヒー1杯飲むだけで1200円くらいかかるイメージがある。

 

少し前まではそんな高級な街「銀座」に、庶民の僕は、近寄ろうとは思わなかったが、今ではナンパでよく行く街の1つとなった。

銀座コリドー街が「ナンパ街」として注目を浴びてから、「銀座=ナンパの街」という方程式も出来上がりつつあり、ゲスい若者が(僕を含め)増えてきたのではないだろうか。

 

先日、コリドー街の近くナンパしてるときに、なにやら気になるお店を見つけたので入ってみた。

 

それが...「クロニックタコス」だ!

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クロニックタコス 銀座店

食べログ クロニックタコス 銀座店

店の内観はおしゃれなバーの様な雰囲気が出ており、タコスの材料はすべてガラスケースの向こう側にあり、食材を選びながら、タコスを作っている様子を見ることが出来、すべての食材やソースに自信を持っているように伺える。

 

ちなみに値段は、普通のタコスは1個で390円とかなり安く、ポテトタコスという肉の代わりにマッシュポテトが入ったものが2個で490円とこれまたかなり安い。

他にも沢山メキシカンなメニューがあるので、徐々に開拓していこうと思う。

 

個人的にタコスのオススメ食材は

生地:「ソフトフラワー(小麦の生地)」

肉:「ポロアサド(鶏肉)」

チーズ:モッツァレラチーズ

ソース:「ピコデガヨ(フレッシュトマト)」

 

である。

 

生地は、小麦の生地以外だと、とうもろこしのグルテンフリー生地を選べるけど、なんだかんだで小麦生地はお腹にたまるし、モチモチしてて美味い。

 

肉は、鶏肉以外は追加料金がかかってしまうのであまりオススメしない。肉の代わりに野菜も選べるのでベジタリアンの方はそちらがオススメ。

 

チーズはモッツァレラ(あっさり)とレッドチェダーミックス(濃厚)が選べるが、僕はそんなにこだわりなくモッツァレラにしてるけど、どっちも美味しいと思う。

 

ソースについては、ピコデガヨ(フレッシュトマト)が断然おすすめ。

他にもレッドサルサソースグリーンサルサソースなど色々選べるが、辛さが欲しいなら、ハバネロソースが自由にかけられるので、そちらで辛みは調整しよう。

ソースをピコデガヨにするとしないとではタコスのボリューム感も大分違ってくるし、フレッシュトマトの甘みとハバネロソースの辛みが絶妙にマッチし、非常に美味い。

 

ドリンクについては、お酒ももちろんあるが、ソフトドリンクが250円で飲み放題なので、僕はソフトドリンクをいつも頼んでいる。

 

注文したものがこちら。

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タコス2個とソフトドリンクである。

少し前の写真なのでこの組み合わせだが、最近はポテトタコスと普通タコスとドリンクを頼んでいる。

ポテトタコスはコスパ最強なので、今のところ一番オススメと言っていいかも。

 

また、商品を購入したら、そのレシートにQRコードがあり、スタンプスというアプリをインストールして読み取るとポイントが貯まる。

 

クロニックタコスへ行くときは是非アプリでポイントを貯めよう。

割とすぐ貯まり、ソフトドリンク無料になったり、タコス1個無料になったりするのでかなりオススメ!

スタンプス(Stamps)- スタンプカード、ポイントカードをスマホで管理

 

以上が最近見つけた安くて美味い銀座の「クロニックタコス」のレビューである。

 

ちなみに僕は週2.3くらいで(ナンパの休憩として)このお店に行っているので、見つけたらジンジャエールで乾杯しようじゃないか。